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和歌山自閉症・発達障害研究会の閉会について


 本日(平成22年3月6日)、12年間、和歌山の自閉症の勉強会の先陣を切って活動してきました和歌山自閉症・発達障害研究会の閉会のシンポジウムと座談会が開かれました。

本研究会は、和歌山県自閉症協会とも連携し、ともに自閉症の理解と啓発を進めてきた会です。平成9年のTEACCHプログラム研究会の和歌山セミナーをきっかけとして、自閉症支援の新情報や各地の実践を紹介したり、全国区の講師をお呼びして講演会をしてきました。

まだまだ惜しまれる声が多い中での決断でしたが、理解啓発における講演会中心の会としてはその役目を終えたと判断させていただきました。それでも自閉症者の取り巻く課題が何ら解決されたわけでもなく、今後はますます支援者の専門性の向上が望まれていると思っています。

培ったネットワークを支えに、スタッフ一同それぞれの持ち場で研鑽を続けていきます。とりあえず節目としての閉会とご理解下さい。協会のHPにも永年、情報を紹介していただき本当にありがとうございました。

岡 潔  


和歌山自閉症・発達障害研究会からの御礼


 日頃は、当研究会の活動にご参加、ご協力頂きありがとうございます。

昨年8月にご案内しましたように、平成10年4月に発足して以来、128回を数えるまで開催してきました定例会も、平成22年3月をもちまして活動を休止させて頂きます。

自閉症や発達障害をもつ子ども達とそのご家族の支援を考え、繋ぐという目的の為に、様々な分野で活躍されている方にお越し頂き、学んで参りました。また最近では、和歌山県下で実践されている方の報告を聞き、より身近な活動を知り、活用できる場になったことを実感しています。

近年は、インターネットの普及により、自宅にいながらでも様々な情報を得ることが出来るようになったことや発達障害者支援センターや、様々な親の会の活動が活発になったことで、当研究会の当初の目的は達成できた(役割分担ができた)と思います。

今後も、自閉症や発達障害の子ども達が、その人らしく生き生きと生活できるように何ができるか、何をするべきかをそれぞれに考え、実践していかなければならないと考えています。この研究会の活動が、その為に役立っていたなら幸いです。また、この研究会で出来たつながりを大切に今後の支援に生かしていきたいと考えています。

長年、当研究会にご協力、ご支援頂きありがとうございました。ここに、厚く御礼申し上げます。

平成22年3月  
和歌山自閉症・発達障害研究会  
会長 岡安勤  実行委員一同  


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